今日は速攻で帰ってきた。ボケッとニュースを眺めていると総理が「昔観た、東洋の魔女が強烈に印象に残っている」という言葉から、記憶が紐付けされたのか、私の昔ってどんなんだっけと思い返した。



20歳前は携帯電話なんて持ってなかった。見た記憶ないけど、最初の携帯電話って「しもしも〜」というネタの芸人さんが持ってるトランシーバーみたいやヤツですよね。そんなのドラえもんの世界だった。私が最初に持ったのはPHSだった。070〜から始まる番号。今ではそんな番号から着信があった時点で恐ろしい(笑)PHSは今年の頭に完全に終了したんですよね。PHSの事をピッチとか呼んでたよ。



ネットショッピングなんて、当時もあったのかもしれないけど、まるで夢の世界。今、私はあまり買い物とか行かないのでそれこそネットでポチポチするようになるとは夢にも思わんだ。



数えるのも恐ろしいので数十年前と表現するけど、あの頃のオイカワが書いた曲を実は今でも歌っている。


先日の配信ライブでも歌ったのだと「帰り道」「通り雨」「旅行く者へ(後に歌詞を書き直しまくったので当時とは別物だけど)とかですね。



昨日と今日は、最近歌ってなかった歌を歌った。「波の音」「海が見える場所」「国道13号線」「さっき」「ユニバース」「1ページ」「手」「向かう風」全部書くとえらいことになるので、というかもはやさっき何やったか憶えてないのでこの辺で。


昨日歌った時はハマっていても、今日歌うとハマらなかったり。きっとその日のその時の歌というものがあるんだろうな。


いきなり全然関係ないんですけど、山田町のうどん屋さんの牡蠣うどんです。最高。



それで話は戻るんですけど、

昨日、今日、自分自身で歌っててグッと来たのがさきほども書いた「波の音」でした。歌詞が良い。これは一軍に戻ってくるであろう曲だ。



当時は「不倫の曲です。聴いてください。波の音」

ジャラーン。みたいな流れから歌い始めていた気がする。



曲の前フリとしてクソすぎる(笑)なんなら人として。



何度か、それはどうかと思うよ、というニュアンスで言われた事があった記憶があるけど、思い返すと本当その通りだ。というか、音楽は人それぞれの受け取り方で良いんだ。今だったらそんなクソなフリから始まる事は決してない。でも、手前の勝手な正義や道徳を頭ごなしに押し付けられるのも違うとも思っている。



そんな事を思い出した水曜日の夜。



波の音

車はクレスタに買い替えたばっかりで ああ。前。君はどう 最近は変わった事あった?なに?そう


近所のスーパー特売の大量のねぎ買ったんだ。へえ そうだそう。よく行った浜辺に行かないか


あぁ2人は 触れたなら 波の音が 僕とあの頃を

抱きしめて 足音は今もあの頃と変わらずに

いてくれました


君は可愛い子供を2人産みました ああ。前。

上の子は10歳で 僕の子は6歳で


あぁ2人は ありふれたこの部屋の中 君の心に触れたなら 足音は今もあの頃に


触れたなら 波の音が 僕とあの頃を

抱きしめて 足音は今もあの頃と変わらずに

いてくれました



「牛盤」


01. 波の音
02. それぞれの街で
03. ルーツ
04. 夕暮れ公園

2008年、イトユミとオイカワの2人で作った数十枚しか流通していない幻の0st。12年の時を経て2020年4月に自主制作CD-R、紙ジャケで再び登場しました。




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