2024年10月26日 土曜日
普段はそんなに気にしてなかったのですが、たまたまテレビでやっていたドジャースの試合を見入ってしまった。
出かけたいけど延長になってしまい。家から出るタイミングを失う。
SAでイチョウを眺める。私の歌にもあるけど岩手は夏から一気に冬へ向かっていく感覚です。今年は気温が高いので、幾分秋を感じる期間が長いようだ
久しぶりのリンダの空気。対バンもみなさんそれぞれの良さを爆発させていて、同じ「音楽」というものなのにね。なんでこんなに違うんだろうね。ここに来るたびに嬉しくなる。素敵なライブありがとうございました!
同じ岩手のヤナギサケビ(この日は何度も聴いたはずのライブハウスの歌にやられた。噛んだとかどうでもいいんじゃ)はコロナ真っ只中で作ったスプリットCDの流れで、CDでは二人で歌った「有刺鉄線の向こう側に」をライブで2人でやりましょう。と提案され、受けていたのですが
前日に前日に五十嵐さんと、まっつぁんさんも入れてやったらおもしろいというのを思いつき、提案した。
でもこれは私はTOKWAGI RIOTの彼らをライブを観てるのでやれる話で、5年だか6年ぶりにリンダに行くやなぎクンには発想も妄想も当然できないことなんですね。
なので半ば強引に事を進めた流れになった。
結果、良いセッションになった。基本的に私はセッションが苦手なんです。でもやりたいセッションは本当に良い時間だと感じる。
来れた方も、無念ながら来れなかった方も、また大館で会いましょうね。ありがとうございました
私の今回のライブは新曲を軸にした、ただこの日にやりたいのをやる、やるべきと思ったのをやるというセットリストになった。
1.巨人
2.喪中の光
3.PM2.5
4.pentel
5.キジバトの鳴く方へ
6.中2の夏
A.北工業団地
抑えなきゃならないのにどうしても衝動を抑えられないのも、その結果声が出なくなるのも、音程を取れなくなるのも、それでも今できるマックスで歌うのも、真っ白になるのも、すべて私だった。
この後は年末までライブがない。
忘れられないか心配だ。
去年も今年もライブを少なくしていたのもあるけど、
すぐに忘れ去られるんじゃないか。
そんな感覚に苛まれる。
その程度のもんだったら消えてなくなっても上等と思ってきた。高級食パンの店や、この前まであったはずなのにいつの間にか消えたからあげ専門店のように、
あれ、そういえば忘れてるけど誰かいたような気がする
それで上等だと思ってきた。
近頃その考えが少し変わってきたように思う。
土曜日のライブを久しぶりにユーチューブにアップロードしました。
動画で伝わるのか今もまだ分からないけれど、是非時間作って、できればヘッドホン音量フルマックスで観てださい。良くも悪くも今の私はここにいます
オイカワトモアキライブ/2024.10.26/ROCK INN LINDALINDA(秋田 大館)
https://youtu.be/4k2PuPPFJM0?si=vSC3OFn0BDwX0gKQ
新曲の歌詞、もしライブで何を歌ってるかわからなかったら(間違ってたら)ここにも貼り付けておくので眺めてみてください。ありがとう。音楽は私の世界を変えたんだ
PM2.5
目の前のすべてが
輝いて見えていたのにな
突然の雨と稲光
雷鳴がきこえる
荒れ始めた海の中
クラゲ達は踊りを踊る
港へ帰る船の横
海鳥が笑う
この雨が止んでしまうまで
このままでいてもいいかい
PM2.5の風が
髪の毛を揺らす
辿り着くか 野垂れ死ぬか
今はそんなの恐れちゃいないさ
空の彼方から差し込む陽を避けて
真っ暗い影の中、身を寄せ
永遠の眠りから覚めた姫のような
真っ白い肌の上をなぞる指が
少しだけ
震えてた
君の声
この先へ入ってはいけない
看板と漁港の灯り
防災無線のお知らせと
デイサービスの車
この雨よどうか少しだけ
そのままでいてくれないかい
PM2.5の風が心まで揺らしたんだ
どっかの家から現れたコウモリが
真っ暗い空の中をジグザグで舞う
どうしてあの時言えなかったのだろう
消防団の鐘の音
空の彼方から差し込む陽を避けて
真っ暗い影の中、身を寄せ
永遠の眠りから覚めることはもうない
真っ白い髪の毛をなでたその手が
少しだけ
震えてた
君と僕の旅
キジバトの鳴く方へ
100年後の未来はどうなる
人は地を離れて ラピュタに住んでいるのだろうか
それは誰にも分からないけど
妄想の仮説を 検証してみることにしようか
人の頭や目はでかくなり
フラットウッズモンスターやグレイに近づいていくように
完全自動運転レベル4など
すでに過去のもので 空飛ぶ車が渋滞してんだ
なにげない 毎日の中で
笑い合い いがみあい 傷つけ合い
本当に大切なものなんてさ
気づかない くだらない そんなものだろ
人は体にチップを埋め込み
飛躍的な進化を遂げたと満足しているんだ
特別天然記念物のカラスの
最後の1羽が 昨日、研究所で死んだんだ
なにげない 街のどこかで
夢を見たい 終わりでいい 生きていたい
それでも本当に大切なことなんてさ
揺るがない 愛おしい そんなことだろ
100年後の未来はどうなる
実はさほど今と変わらず暮らしているだろうか
キジバトが鳴く声がきこえる
朝からうるさいなと 頭から布団を被って
また眠る
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